「50+(フィフティプラス)」と別に、65歳から最大30%割引でJR各線が利用できる「ジパング倶楽部」があり、それぞれ年齢や目的に応じて利用条件が異なります。
両方ともシニア向けのサービスであるため混同されやすく、内容や違いを正しく理解しないと「思ったほどお得にならなかった」という不満や損失につながります。
一方で仕組みを理解し、自分に合った方法を選べば、旅行や帰省をもっと気軽に計画でき、豊かなシニアライフを実現する助けとなります。
この記事では、JR東海シニア割引の特徴、利用条件、申込方法、注意点までをわかりやすく整理し、読者が安心して選べるようサポートします。
JR東海シニア割引をもっと賢く、納得した上で購入したい方は、ぜひ最後までお付き合いください!
- JR東海シニア割引の、50+(フィフティプラス)とジパング倶楽部の違い
- JR東海シニア割引の、申込方法や利用開始までの流れ
- JR東海シニア割引の、割引率や対象条件の違い
- JR東海シニア割引の、利用時に注意すべきポイント
- JR東海シニア割引の、JR他社サービスとの組み合わせ活用術
公式ページ>>エクスプレス予約「50+」
公式ページ>>ジパング倶楽部【JR東海】
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JR東海のシニア割引は50歳から!割引率を比較

JR東海のシニア割引は何歳から利用できますか?

JR東海では50歳から利用できる「50+(フィフティプラス)」と、65歳以上対象の「ジパング倶楽部」があります。
対象年齢ごとにサービス内容が異なるため、自分に合った割引制度を選ぶことが大切です。
JR東海のシニア割引は50歳から始まり、割引率や特典内容が制度によって異なります。
| サービス名 | 対象年齢 | 割引対象 | 最大割引率 | サービス提供エリア | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 50+(フィフティプラス) | 50歳以上 | 新幹線+宿泊代金など | 目安として 20~40%程度 商品によって異なる (旅行商品やパックで割引設定) | JR東海(東海道新幹線中心)+宿泊セット商品など | 年会費1,100円(税込)。 EX予約会員限定。 新幹線+宿泊やパックツアーをお得に利用可能。 スマートEXは対象外。 |
| ジパング倶楽部 | 65歳以上 | JR各社の運賃 | 最大30% (1~3回:20%割引、4~20回:30%割引) | JR全線 (全国のJR在来線・新幹線 ※一部除外あり) | 年会費3,840円(税込)。 片道・往復・連続201km以上の利用で割引適用。 のぞみ特急料金など対象外。 会員証(手帳)を提示して購入。 |
50+(フィフティプラス)の利用条件や割引率

新幹線の料金と宿泊費がセットになっており、目安として20%~40%程度の割引を受けて旅を楽しむことができるお得なツアーです。
料金が設定されていて、20%や30%と言った数字での明確な割引率の提示はありませんが、目安として20~40%の割引を受けて旅を楽しむことができるプランです。
ツアーの概要は公式サイトをご確認ください。
- 対象年齢:50歳以上
- 割引率:明確な割引率設定はありません(20~40%割引が目安)
- 年会費:1,100円(税込)
- 内容:新幹線+宿泊セット商品やパックツアーを特別価格で利用可能
- 利用条件:EX(エクスプレス)予約会員登録が必要
※スマートEXは対象外
旅行と宿泊をまとめて予約できるため、夫婦旅行や女子旅など計画的に楽しみたい方に適しています。
「50+」を利用した場合のパック料金の例
| 区間・日程 | 商品名 | 50+パック料金 | 通常料金合計 | 差額 | 割引率 |
| 東京 ⇄ 京都 (1泊2日・平日) | 新幹線+宿泊プラン | 35,000円 | 45,000円 | 10,000円 | 約22.2% |
| 新大阪 ⇄ 東京 (2泊3日・週末) | 新幹線+宿泊プラン | 55,000円 | 70,000円 | 15,000円 | 約21.4% |
| 名古屋 ⇄ 博多 (1泊2日・閑散期) | 新幹線+宿泊プラン | 42,000円 | 60,000円 | 18,000円 | 30.0% |
EX(エクスプレス)予約とは
EX予約は、JR東海が運営する新幹線の会員制ネット予約サービスで、東海道・山陽・九州新幹線の指定席を「1年中会員価格」で予約できるのが特徴です。
会員になるには年会費1,100円(税込)が必要で、専用ICカードや会員登録などの初期手続きがあります。
スマホやパソコンから、乗車駅・日時・人数を入力して予約でき、変更手続きも柔軟。
改札では専用ICカードを使うか、交通系ICカード/IC受取コードでの乗車が可能など、利便性も考慮されています。
50+の主なメリット・デメリット一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メリット | • 年中会員価格で指定席を予約できる(繁忙期も含む)。 • 予約変更が何度でも手数料無料。 • スマートフォン・パソコンでいつでも予約可能。自宅・外出先問わず利用できる。 • 専用ICカードで改札をタッチするだけで乗車できる等、きっぷ受取り不要・受取コード等の選択肢あり。 • EXポイントが貯まる・使えるなど会員特典がある。 |
| デメリット | • 年会費がかかる(1,100円(税込))。 • 会員登録・専用ICカード取得など、初期の手続きに時間がかかる。 • スマートEXと比べて対象外の機能・商品がある。 • 一部カードで本人認証サービス(3Dセキュア等)の設定が必要で、設定状況によっては操作できない可能性。 • 専用ICカードが届くまで利用できないなど、準備期間が必要。 |
ジパング倶楽部の利用条件や割引率

長距離旅行や親族訪問を頻繁にする方に便利で、頻繁に新幹線や特急を利用するシニアにとって、年間の交通費を大幅に節約できる制度です。
ジパング倶楽部の利用条件や割引率について下記にまとめています。
- 対象年齢:65歳以上
- 年会費:3,840円(税込)
- 割引率:年間1~3回利用まで20%割引、4~20回利用で30%割引(年間最大20回まで)
- 利用条件:片道・往復・連続で201km以上、除外列車・期間あり(のぞみ・みずほなど対象外)
※利用できない期間:4月27日~5月6日、8月10日~19日、12月28日~翌年1月6日 - 入会方法:申込書郵送⇨会員証(手帳)の発行
2026年3月からジパング倶楽部が利用しやすくなります
ジパング倶楽部の割引適用について、2026年3月から片道101㎞以上に要件が緩和され、利用しやすくなります。
往復乗車券・連続乗車券の廃止に伴う措置のようです。
JR東海シニア割引とJR各社の割引サービス組み合わせ活用術


JR東海のシニア割引は他のJRサービスと一緒に使えますか?

50+やジパング倶楽部はJR東海だけでなく、他社の割引サービスと併用して旅行計画に活用できます。
ただし対象区間や条件は異なるため、事前確認が重要です。
JR東海と他のJR各社の割引をうまく組み合わせることで、広域旅行をさらにお得に楽しめます。
JR各社シニア割引一覧表
| JR会社 | 割引サービス名 | 対象年齢 | 主な特典 | 活用ポイント |
|---|---|---|---|---|
| JR東海 | 50+(フィフティプラス) (年会費:1,100円) | 50歳以上 | ツアー・宿泊・体験商品中心 | 東海道新幹線では「フリーきっぷ」との併用で活用 |
| JR北海道 | 大人の休日倶楽部ミドル (年会費:2,624円) 大人の休日倶楽部ジパング (年会費:4,364円) | ミドル:50歳以上 ジパング:65歳以上 | 専用パスで新幹線や在来線が割引 | 東日本エリアと共通パスで広域移動も可 |
| JR東日本 | 大人の休日倶楽部ミドル (年会費:2,624円) 大人の休日倶楽部ジパング (年会費:4,364円) | ミドル:50歳以上 ジパング:65歳以上 | 会員限定パス・ツアー、30%割引 | 首都圏出発の長距離旅行に最適、北海道と連携可 |
| JR西日本 | おとなび (年会費:無料) | 50歳以上 | 最大40%割引(条件あり) | WESTER会員でe5489限定きっぷが格安に |
| JR九州 | ハロー!自由時間クラブ (年会費:無料) | 60歳以上 | 特急含むきっぷが最大30%割引 | 九州新幹線や観光特急でお得に周遊 |
| JR四国 | 四国エンジョイクラブ ※新規入会不可 (2026年3月廃止予定) | 60歳以上 | 特急やフリーきっぷが割引 | 四国一周やしまなみ海道観光に便利 |
- JR東日本・JR北海道シニア割引>>>>大人の休日倶楽部公式ページ
- JR西日本シニア割引>>おとなび
- JR九州シニア割引>>ハロー!自由時間クラブ
- JR四国シニア割引>>四国エンジョイクラブ
50+とJR各社サービスの組み合わせ活用術(名古屋駅発)

そのため、新幹線や特急などの料金と宿泊料なども含まれ、お得なパック商品として販売されています。
そのため、他のJR各社(北海道・東日本・西日本・九州・四国)と組み合わせて利用することができません。
ただ、50+のツアーを利用し、現地ではJR各社の観光パスを使うと観光地への移動がお得に楽しめます。
ジパング倶楽部とJR各社のサービス組み合わせ活用術(名古屋駅発)
ジパング倶楽部は全国のJRに対応しているため、他社サービスと併用しやすいのが特徴です。
| 目的地 | 組み合わせ活用割引 | 割引サービス例 | ポイント | サンプルルート |
|---|---|---|---|---|
| 札幌 | ジパング倶楽部+JR北海道の「乗り放題きっぷ」 | ジパング倶楽部割引+北海道フリーきっぷ | 名古屋から新青森まで割引、その先は北海道周遊に便利 | 名古屋⇨東京⇨新函館北斗⇨札幌 ・ひかり⇨はやぶさ⇨北斗 ・約10時間 |
| 秋田 | ジパング倶楽部 | ジパング割引(秋田新幹線) | 東北エリアの観光地と組み合わせやすい | 名古屋⇨東京⇨秋田 ・ひかり⇨こまち ・約6時間半 |
| 金沢 | ジパング倶楽部 | ジパング割引(北陸新幹線) | 201km超のため割引対象。北陸観光の拠点に最適 | 名古屋⇨米原⇨敦賀⇨金沢 ・ひかり⇨しらさぎ⇨つるぎ ・約3時間 |
| 大阪 | ジパング倶楽部割引対象外(短距離) | 名古屋⇨新大阪⇨名古屋 (往復なら割引対象) | 名古屋⇨大阪は短距離で割引対象外。※201km以上の乗継で割引活用可 | 名古屋⇨新大阪⇨姫路以遠 ※姫路や岡山方面へ延伸すれば割引対象 |
| 島根(出雲市) | ジパング倶楽部+JR西日本「おとなび」観光きっぷ | ジパング割引+山陰本線お得きっぷ | 山陰エリア周遊にも便利 | 名古屋⇨岡山⇨出雲市 ・約5時間半 |
| 長崎 | ジパング倶楽部 | ジパング割引+九州新幹線・観光列車 | 長距離利用で割引効果大。 九州周遊にも活用 | 名古屋⇨新大阪⇨博多⇨長崎 ・ひかり⇨かもめ ・約6時間 |
長距離部分をジパング割引で抑え、現地の周遊券やクラブ特典を併用すると、費用を大幅に節約しつつ旅の自由度も広がります。
JR東日本でシニア割引を利用する場合の見落としがちな注意点

JR東海のシニア割引には、どんな注意点がありますか?

50+は対象商品に制限があり、ジパング倶楽部は利用条件や除外期間があります。
申し込み方法や対象列車を確認することが大切です。
便利なシニア割引ですが、利用条件や対象範囲を理解しておかないと損をする場合があります。
以下から「50+」と「ジパング倶楽部」の注意点を詳しく見ていきましょう。
50+の注意点
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 割引率 | 固定の割引率はなく、旅行商品ごとに設定(%割引明記はなし) |
| 距離条件 | 距離による制限はなく、商品内容によって適用可否が決まる |
| 対象エリア | JR東海の東海道新幹線を中心とした区間+宿泊地エリア |
| 利用条件 | EX予約会員登録が必須、スマートEXは対象外、年会費1,100円(税込) |
| 割引対象外の期間 | 繁忙期などは商品設定がなく、割引利用できない場合がある |
50+(フィフティプラス)は、通常の乗車券や特急券単体は割引されず、旅行とセットになった商品が中心です。
EX(エクスプレス)予約会員であることが前提の会員向けの有料サービスで、年会費は税込み1,100円。
商品により設定区間や販売数が限られ、繁忙期には商品設定が少ないのも特徴の一つで、注意が必要です。
ジパング倶楽部の注意点
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 割引率 | 年3回まで20%、4回目以降は30%割引(年間20回まで利用可能) |
| 距離条件 | 片道・往復・連続で201km以上の利用で割引適用 |
| 対象エリア | JR全線(全国のJR在来線・新幹線)※一部除外あり |
| 利用条件 | 65歳以上、年会費3,840円(税込)、郵送申込+本人確認書類が必要 |
| 割引対象外の期間 | 4月27日〜5月6日、8月10日〜8月19日、12月28日〜1月6日 |
ジパング倶楽部は割引率が高い一方、利用条件に制約があります。
年齢制限以外にも、利用距離の制限や割引率の2段階設定、利用できない期間や列車・サービスがあります。
また、ジパング倶楽部を使って割引きっぷを購入するためには、窓口購入が基本です。
必ずジパング倶楽部の会員手帳を持参しましょう!
>>詳しくはこちらの記事を参考にしてください
「ジパング倶楽部の5つのデメリット!入会方法・年会費や切符購入の仕方」
JR東海シニア割引の申し込み方法と利用方法


JR東海シニア割引の申し込みはどうすればよいですか?

「50+(フィフティプラス)」はWEB会員登録から申込、「ジパング倶楽部」は申込書郵送で会員証を取得します。
利用開始には会員証やログインが必要です。
JR東海シニア割引は、申し込み方法と利用手順を知ることが重要です。
以下に概要をまとめました。
| サービス名 | 対象年齢 | 申込書の入手方法 | 申し込み方法 | 利用方法 |
|---|---|---|---|---|
| 50+ (フィフティプラス) | 50歳以上 | ・公式サイトからダウンロード ・インターネット上で直接申込 | ・インターネット申込 ・EX予約会員登録が必須 (年会費: 税込1,100円) | ・EX予約サイトから50+専用旅行商品を予約 ・購入 、乗車時はEX-ICカードや受取コードで利用 |
| ジパング倶楽部 | 65歳以上 | ・JR各社の公式サイトや窓口で資料を入手 | ・郵送申込 ・窓口申込 ・年会費支払い(個人会員: 税込3,840円) | ・会員証を提示し、片道201km以上のきっぷを購入 ・割引率:年3回まで20%、4回目以降は30% ・一部除外列車 ・期間あり |
50+とジパング倶楽部について、詳しく見ていきましょう。
50+の申し込みと利用方法
50+(フィフティプラス)は、50歳以上の方が対象で、インターネットから簡単に申し込みが可能です。
旅行と宿泊をセットでお得に利用できる仕組みが大きな特徴です。
申し込みから予約までの流れ
50+の申し込みから乗車予約までの流れを紹介します。
ここでは基本的にインターネットを利用した流れとなります。
- JR東海「EX予約」会員登録(年会費1,100円)
- 会員ページにログインし、50+専用商品を選択
- 旅行商品(新幹線+宿泊など)を予約・購入
申し込みから利用開始まで大きく分けて3ステップ
2種類の入会方法
- エクスプレス・カード会員:JR東海エクスプレスカードに入会して利用する方法
- プラスEX会員:手持ちのクレジットカードにサービスをプレスして利用する方法
会員登録が完了して、予約ができるようになります。
エクスプレス予約は、
公式サイトに会員としてログイン⇨希望の乗車日・乗車(降車)駅、出発駅、利用人数などの必要項目を選択して購入。
予約時に本人認証サービス(3Dセキュア)が行われます。
利用設定の状況や本人認証の結果により、EX予約や変更操作ができないことがあります。
利用方法
50+の利用方法について触れていきます。
- 予約内容はマイページで確認可能
- 乗車方法や4種類、EX予約専用ICカードや受取コードで改札通過
1.EX予約専用ICカードで乗車
2.交通系ICカードを併用する
3.紙のきっぷを併用する
4.交通系ICカードで乗車する - スマートEXは対象外のため注意が必要
4種類の乗車方法
1.EX予約専用ICカードで乗車(東海道・山陽・九州の各新幹線を直接乗車する場合)

①乗車時、②降車時ともに自動改札機にEX予約専用ICカードをタッチするだけで簡単に操作できます。
2.交通系ICカードを併用する(在来線に交通系ICカードで乗車する場合)

50+と交通系ICカード(Suica・TOICA・ICOCAなど)を利用する場合、
①在来線乗車・降車時は交通系ICカードで入場。
②新幹線乗車時にEX予約専用ICカードと交通系ICカードを改札口に重ねてタッチし入場します。
③④降車時は逆の流れになります。
3.紙のきっぷを併用する(きっぷや定期券で在来線を利用する場合)

①在来線利用区間のきっぷを購入して乗車。
②新幹線の改札機できっぷを挿入した後に、EX予約専用ICカードをタッチして新幹線に乗車。
③④降車時は逆の流れになります。
4.交通系ICカードで乗車する(乗車前に人数分のICカード登録が必要です)
50+を利用して、交通系ICカードのみで乗車する場合は、利用人数分の交通系ICカードの登録が必要です。
新幹線駅から乗車
乗車用ICカードに指定した交通系ICカードをタッチしてそのまま乗車可能です。
在来線から新幹線を乗り継ぐ
くわしくはこちら>>スマートEXと交通系ICを併用する場合
ジパング倶楽部の申し込みと利用方法

ジパング倶楽部は65歳以上が対象で、郵送による申込が必要です。
申し込みから予約までの流れ
ジパング倶楽部の申し込みから乗車予約までの流れを紹介します。
50+とは対照的に、郵送や駅の窓口を利用した流れとなります。
- 駅窓口で配布。詳細は窓口スタッフに確認。
- 申込書をwebページからダウンロード。
- 郵送受付のみ対応
申し込みから利用開始まで大きく分けて3ステップ
次に、年会費を指定口座に振り込みます。
以下を参考にしてください。
| 年会費 | 個人会員 3,840円(税込) |
| 口座記号番号 | 00830-3-50720 |
| 加入者名 | JR東海ジパング倶楽部事務局 |
振込みが完了したら、必要書類を用意しましょう。
①入会申込書
②支払い証明書(いずれか1点)
- 振替払込受付証明書(お客さま用)
- 振替払込請求書兼受領証(郵便局備え付け用紙)
- ご利用明細票(ATM利用)
③本人確認書類(コピー)
公的機関が発行した書類等のコピーを同梱します。
例えば、運転免許証やマイナンバーカード、健康保険証などのことです。
ただし、健康保険証のコピーをご用意いただく場合は、保険者番号および被保険者等記号・番号が判別できないようにマスキング(塗り潰し)し、見えない状態にして提出する必要があります。
用意した書類を事務局に郵送します。
送付先住所
〒450-8799
名古屋西郵便局留置 JR東海ジパング倶楽部事務局
入会申込書などの書類一式が事務局に到着後、約2週間で、
- ジパング倶楽部 会員手帳
- ジパング倶楽部ガイドブック
の2点が手元に届きます。
会員手帳が届いたらすぐに指定サイズ(縦3cm、横2.4cm)の大きさに合わせた顔写真を貼り付けてください。
JR東海ジパング倶楽部事務局
☎ 052-581-0746
営業時間 平日10:00~12:00、13:00~17:00
(土曜、日曜、祝日、年末年始は除く。)
>>申込書ダウンロードページ
>>お得なきっぷ|ジパング倶楽部 - 鉄道のご利用について
利用方法

JR東海でジパング倶楽部を使って割引きっぷを購入する場合、基本的には窓口での購入になります。
また、オペレーターと会話しながらきっぷの購入ができる「サポートつき指定席券売機」での購入も可能です。
購入時に会員証を提示することで、割引が適用されます。
JR東海のシニア割引まとめ
JR東海のシニア割引は、50歳から利用できる「50+」と65歳からの「ジパング倶楽部」があり、条件や特徴を理解して使い分けることが大切です。
| 項目 | 50+(フィフティプラス) | ジパング倶楽部 |
|---|---|---|
| 割引条件 | 旅行商品ごとに特別価格設定(固定率なし) | 片道・往復・連続201km以上利用 1~3回まで20%割引 4回目以降30%割引 |
| 利用方法 | EX予約会員登録後 専用ページから商品を予約・購入 | 郵送で申込 会員証を提示して窓口できっぷを購入 |
| メリット | 50歳から利用可能 旅行商品と宿泊がセットで便利 | 割引率が大きく、全国のJRで利用可能 |
| デメリット | 割引対象は旅行商品中心 スマートEX不可 | 年会費3,840円(税込) 距離や除外期間など制限あり |
| 特徴 | 東海道新幹線中心の商品で旅行をお得に楽しめる | 長距離旅行や頻繁に列車利用する人に向く |
JR東海のシニア割引は、年齢や利用目的に応じて選ぶことで効果的に活用できます。
50+は旅行商品を手軽にお得に楽しみたい50歳以上の方に、ジパング倶楽部は長距離移動が多い65歳以上の方におすすめです。
利用条件や注意点を理解し、自分に合った制度を選んで快適な旅を計画しましょう。
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